白とシルバーを基調としたシンプルモダンな外観、枕木の花壇にはブナとサカキ、石畳のアプローチで上品に仕上げました。夜になるとFIX窓から漏れる灯りが暖かで印象的な家になりました。
たっぷりある玄関収納は靴だけでなくコートも収納できます。サイドのFIX窓で照明がなくても十分な明るさがあります。
玄関ドアはLIXILの引戸、FIXのすりガラスで玄関内も明るいつくりです。モダンな飾り棚は間接照明で小物を飾るのを楽しめます、足もとにはツートンの玉砂利と植栽をあしらいました。
広々としたリビングはヴィンテージ風のフローリングと真っ白な壁でシンプルで爽やかな印象。段差を付けたグレーのアクセントクロスと間接照明は夜には落ち着く空間を演出します。キッチンの目隠しの飾り棚にはこだわりの小物を飾って季節を楽しめます。
大きなソファーもラクラク置けるようにとテレビ前はゆったりと広く造りました。
窓は断熱性能の高いLIXILのサーモスを設置しました。冬場も暖かく過ごせます。
施主様が以前に大切にされていた愛着のある家具を白石がリメイクしてテレビボードを造りました。配線などが見えないように工夫しました。
リビング横のサンルームは奥さまのご希望でフレンチカントリー風に仕上げました。壁も床もヴィンテージ風、飾り棚にはお気に入りの小物をライトアップして飾っていただけます。お客様と自宅に居ながらカフェ気分が楽しめます。
サンルームとリビングの仕切りはフレンチカントリー風の丸いアーチで雰囲気の違う空間を上手に切り替えました。
サンルームの窓の向こうはウッドデッキ。お天気の良い日にはオープンテラスとして活躍します。
いぐさの香りが落ち着く和室。天井は網目で光沢のあるアクセントクロス、床の間は御影石風タイル、収納の下には坪庭のような玉砂利と植栽をあしらった通気口があり心地よい風を取り込みます。シンプルなデザインの欄間はアクリルの板を張り、柔かな明るさの照明となりました。
オールステンレスのグレードの高いキッチンはクリナップの「システムキッチンS.S.」。シンクは流レールシンク、コートワークトップのキッチン台はサッと拭くだけできれいになる優れものです。
キッチンの奥にはパントリースペースの可動棚。対面の壁はチラシを貼れるマグネット壁、炊飯や湯沸しを始めると自動的に蒸気を排出する家電収納棚。その他にも浴室までの動線上にたっぷりと収納を備えました。
真っ白な洗面ボールに大きな鏡、シンプルで使い易い洗面化粧台は白石のオリジナル家具です。大きな洗濯機を置いても狭くならないようにゆったりと脱衣室を造りました。
LIXILのシステムバス、床はキレイサーモフロアで水はけが良く滑りにくい床、壁は一面の大理石モチーフの鏡面タイルで上品で落ち着くデザインのお風呂です。
節水タイプのトイレ、手洗い水栓と収納、壁のアクセントクロスと間接照明で居心地の良いデザインに仕上げました。
階段も白にこだわり手すりも白くしました。天井からのFIX窓から入る光がさらに白く際立たせます。階段下には空間を利用した階段下収納
２階のドアノブはアンティーク調
デザインと機能性を重視して２階もこだわりました。階段の手すりには暗くなりがちな足もとを明るくするロートアイアンの飾り、ウォークインクローゼットへはアーチの入り口、アンティークなブルーのドアが並び、階段を上がるとワクワクする空間が広がります。
将来は二部屋に仕切れるようにと造られた子供部屋、左右それぞれに照明とウォークインクローゼットを備えています。クローゼットの奥はしっかりとした可動式の棚があります。棚の高さを変えられるので使いかたは自由自在です。仕切りのドアがないのでお部屋をより広くお使いいただけます。
日当たり良好のサンルーム丸まる一部屋が収納のウォークインクローゼット、大容量なだけでなく備えつけの可動棚が大変便利です。
フレンチヘリンボーンという個性的な床に、壁にはブルーの上品なアクセントクロスを貼りました。小物を楽しめるインテリア性の高いニッチ、照明はアンティーク調のシャンデリアで優しい光なのでゆっくりくつろげる寝室になりました。
洗面台の扉は化粧板を上からお好みのアクセントクロスに張り替えました。トイレはヴィンテージレンガのアクセントクロスでデザインにこだわりました。
結婚して二年半。当初から夫婦でマイホームが欲しいと計画し、各業者さんの完成見学会やモデルハウス等へ行き、様々な相談をしておりました。自分たちが思い描く家はコストが高く、もうマイホームを諦めかけていたところ、建築白石さんの「20代で建てた家」に出会いました。自分たちがイメージする家を相談したところ、予算はもちろんですが多くの要望を叶えていただきました。沢山の想いが詰まったマイホームの完成に夫婦ともに喜んでおります。
